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57つの不動産を差し押さえられ、財政破綻の末にパスポートも無効

かつてバルセロナなどで活躍した元ブラジル代表FWロナウジーニョは、
ブラジルの財務局に57つの不動産を差し押さえられ、財政破綻の末にブラジルとスペインのパスポートを失ったようだ。
スペイン紙「AS」が報じた。

現役時代にバルセロナやACミランでプレーし、バルセロナ時代には数多くのタイトルと栄光を勝ち取り、
一時は地球上で最も給料の高いサッカー選手の1人として名を馳せたロナウジーニョだが、
引退以降は自身の財政を管理するのに苦労してきた。
結果、ロナウジーニョは手に負えないほどの巨額の借金を抱えることになり、現在ブラジル国外に出ることができないと伝えられている。

ブラジル紙「フォーリャ・ジ・サンパウロ」の報道によると、裁判所によってロナウジーニョが抱える資産である57の不動産を差し押さえられ、
そのうちの4つに関しては環境規制違反として220万ユーロ(約2億6000万円)の罰金に該当するとされる。
その罰金に加えて、ロナウジーニョ自身が180万ユーロ(約2億1000万円)の借金を背負っていることが明らかになり、
ブラジル財務局は彼の持つブラジルとスペインのパスポートを無効にし、彼が債務を支払うまで国外に出られないようにしたようだ。

ロナウジーニョの弁護士は、これを「不当で虐待的な行動だ」とし、
ブラジル財務局が「違法な行動を見せた」ことを証明するためにスペイン政府に対して訴訟を起こす用意をしている模様。
そのうえでスペインのパスポートを返却するように求めているようだ。

輝かしいキャリアを持ちながら借金地獄に追い込まれているロナウジーニョ。
今後、彼は国外に出られるようになるのだろうか。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190803-00208446-soccermzw-socc
8/3(土) 23:06配信

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