カジノ

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小池百合子東京都知事の抵抗むなしく、東京五輪マラソン・競歩の札幌開催が正式決定された。
内閣改造によって、橋本聖子氏が五輪担当相に就任したのは今年9月。
それから1カ月余りの後に札幌移転が突如浮上、しかも橋本氏は北海道出身……というのは、決して偶然ではない。

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マラソン・競歩を札幌で行う代わりに、鈴木直道・北海道知事にカジノ誘致を了承させる――。
週刊新潮では2週にわたり、「札幌開催案」の背景にあるそんな構図を詳報してきた。

現在、日本国内で最大3カ所のカジノ開設地が決められる予定だが、鈴木知事は世論の反対などを理由に、いまだ誘致表明を行っていない。
そんな鈴木知事の背中を押す材料として、東京五輪のマラソン・競歩は使われたのである。

北海道における統合型リゾート施設(IR)の“重要プレイヤー”に「社台グループ」という企業グループがある。
競走馬の産出・育成事業で圧倒的な実績を誇り、あのディープインパクトを生み出した「ノーザンファーム」もグループの稼ぎ頭だ。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191106-00591490-shincho-soci

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